2023/09/14 07:59
保育園の帰り道、向かいに公園があるのは、かなりの誘惑だ。
子供たちがその誘惑に勝てるはずもなく、同じ時間にお迎えの子供たちとママたちは吸い込まれるように公園へ立ち寄り、そこからママたちの井戸端会議が始まる。
すっかり夢中になって話こんで、ふと3才の息子を見ると、うちの子だけあちらこちらと全身が虫刺されで赤くなっていた。
虫除け剤をかけている女の子もいるが、
うちの息子はなにもしていなかった。
だって、うちの子、虫除けスプレーを持たせると、中身がなくなるまで、イタズラでシュッシュとやりまくる。
車の中でやられた日には窒息しそうになった(-_-;)
生後3ヶ月の弟を抱っこしている私は、それ以来虫除けスプレー禁止にした。
かといって、虫除けクリームも塗れない。
だって、お風呂上がりの保湿クリームも嫌がるほどのクリーム嫌いの息子。
もちろん、虫に刺されたあとも、ムヒなんて絶対に塗らせてくれない。
そこでたどり着いた、衣類に貼る虫除けシール。
すると、保育園から、誤飲の可能性があるので、使わないでほしいとの注意を受けた(*_*)
さあどうしたものか。
赤くて痒そうな息子を見てると、やっぱり可哀想に思えてくる。
そこで、ネットで検索してみたところ、虫除けメッシュパーカーなるものを見つけて、試しに着せてみた。
お気に入りの柄で、ご機嫌な息子。
『カッコいいっしょ!?』なんて友達に自慢しながら友達と存分に遊んで、帰宅し、ジャケットを脱いだ息子の肌は、思わず頬擦りしたくなるほどの愛らしい肌で、虫刺されひとつなかった。
そうして、体に一番優しい虫除けの方法を手に入れたのだ。
〈ストーリーはイメージです。〉

